【仕事術】ハーバード流宴会術
どうもこんばんは。
ブログ開設初日ですので、景気良くもう1冊紹介します。
決して暇を持て余しているわけではないのであしからず。笑
■タイトル
ハーバード流宴会術
■評価
☆☆★★★
僕も現在巷に溢れかえる「ハーバード流〜」、「スタンフォード流〜」
といった本の数々に辟易して苦笑いしている一人ではありますがw、
この本は「宴会術」という面白い切り口だったので買ってしまいました。
(ちなみに僕は宴会もお酒も大好きです!)
おそらく皆さんの会社でも、「宴会の仕切りスキル」は代々の先輩から、
「なんとなく」受け継がれてきているのではないでしょうか?
本書はそういった、今まで「暗黙知」であった宴会の仕切りのスキルを体系立てて書かれた最初の本ではないかと思います。
※著者は宴会のお盛んな三◯商事出身ですので、内容もかなりレベル高いです。
著者はハーバードビジネススクールに通った経験をもとにこの本を書いています。
ハーバードの超絶リア充生徒達はスポーツ・勉強が出来るだけではなく、
数々のちゃらちゃらしたパーティーを経て宴会スキルまで上げているそうです。。。
内容としては、読者が宴会幹事になった前提で、
具体的な店決め・宴会の場での立ち振舞い・一発芸といった宴会スキルを
順を追って書いているのですが、
その中でもなるほどなーーーと思ったものを紹介します。
・宴会キーパーソンを押さえろ!
「この人がいると場が盛り上がる」・「この人がいないとどこか味気ない」
そんな人には事前に根回しして日程を押さえましょう!
"自分の戦いやすい環境は自分で作れ"、ビジネスの場でも大事なことですね。
・宴会芸は「単純明快・どっかん・バカだなあ」
宴会における良い一発芸の条件は、上記の3要素を満たしているべきとのことです。
人は誰もが「お馬鹿なもの」を見た後は、誰かとそのバカさ加減を分かち合いたくなるものです。
「バカだなあ」とのリアクションを取れる芸は、宴会芸としては最高なのだそうです。
・「一緒にいて楽しい人」は語尾を必ず笑いで締める。
これは説明なしでも分かりますね。
宴会でもそうですが、これもビジネスの場でこそ活きてくるかなと。
僕も普段営業活動をしている中で、世間話のパートではだいたい笑ってます。w
このように、基本的に宴会について書きながら、
ビジネスの場でも通ずるものが多く、
意外と?実用的なビジネス本だったと思います。
新入社員・これから社会に出る内定者にこそ読んで欲しいと思います。
ほぼ100%、宴会幹事は新人サラリーマンの最初の大仕事になるので。笑
読め!