【自伝?】半径5メートルの野望
皆さま、おはようございますー!
年始から仕事が落ち着く気配を見せないまま、結局もう月末ですね!
2月はちょっと面白いイベントがある予定なので、さらに睡眠不足になりそうです。w
仕事している以上、「落ち着く」なんてのはありえないのかもしれないですね。w
そんな中、この1週間で読んだ本がコチラ!
【タイトル】
半径5メートルの野望
【評価】
☆★★★★
かの有名な(?)はあちゅうこと伊藤春香さんが、
これまでの自分の人生と、その時々の考え方、これからの野望等を隠さず等身大で描いた自伝風の本です。
余談ですが、僕のようなIT業界の若い層では、はあちゅうさんは有名人ですが、
一般的な知名度ってどうなんでしょう。。。
本を読んで思ったのが、この人言語化能力が非常に高いなーーーと!
自分も同じことを思っていながら上手く言葉にできない部分の感情を、彼女なりの言葉で綺麗にまとめていて、ある種の快感がありました。笑
本人は才能ないって言ってますが、すごくそのあたりの才能を感じます。。w
軽い感じで読めてしまう本なので、ぜひ読んでみて欲しいと思いますが、
本書の中の僕のお気に入りの部分を少し抜粋してみたいと思います。
"強いフリをすることと、本当に強いことに、どれほどの違いがあるでしょうか。強いフリなのか、本当に強いのかは、自分で決めることです。誰もが不安を抱えていて、どんな世界にいて何をしていても、何かしらの不安は拭えません。むしろ不安がない状態というのは安全地帯から動かず、進化していないことだと言い換えられると思います。"
"「業界で生きていけると思うな」と言われた時に「じゃあそんなしょうもない業界を超えたところで、圧倒的に勝ってやる」という反骨心が芽生えたことも思い出しました。"
"ほとんどの人が元旦に決めた目標を達成できません。でもそれは、一年間ずっと達成できなかったわけではなく、達成できなかった一日が365回あったからなのです。"
やっぱり若くして目立つ人って敵も多く作ってしまうのですねーーー。
女性であれば、特に容姿に対するバッシングってかなり辛いと思うのですが、
本書の冒頭にて、「日本一のブスの称号を得た」って話を軽いタッチで描いてしまっています。
そんな彼女だからこそ、いろいろな人に希望を与えられるのでは、って思いました。
前にも書きましたが、僕は自伝・自己啓発の類の本はあまり読まないのですが、
はあちゅうさんの仕事に向かうマインドには全面的に共感しました。
ただ、僕の周りにはほぼいないのですが、
「生きるのが退屈」「容姿コンプレックスがある」「何をやったらいいかわからない」って人なんかは、もしかしたら大きく価値観を揺さぶられるかもしれませんね!
ちなみにはあちゅうさん、インターネッツ上に書き込まれる自分に対する情報にはくまなくエゴサーチをしているようでw、先日僕もこの本についてTwitterで言及したら、RTしていただきました。笑
これも、このインターネッツ時代では必要なスキルかもしれませんね!
それでは、ぜひご一読を!
読め!!!