【広告】【コピー】ここらで広告コピーの本当の話をします。
どうもこんばんは!
サザエさん症候群にあてられてる日曜の夜に、記念すべき1冊目の紹介をします。
わりと最近に読んだ本です。
■タイトル
「ここらで広告コピーの本当の話をします。」
〜コピー1本で100万円請求するための教科書〜
■評価
★★★★☆
あなたは、テレビ・電車の中吊り・駅構内などにある広告コピーの一文を見て、
心が掴まれて凝視してしまった、という経験ありますか?
広告・コピーライター等に興味のある人にはビシビシくる内容ではないかと。。。
僕も就職活動時は、内定した某広告代理店と悩みに悩んでIT社畜になったので笑、
非常に感銘を受ける内容でした。
この本の裏タイトルは、
「コピー1本で100万円請求するための教科書」とあります。
たった一文の言葉だけで勝負しているコピーライターのプロ意識を感じます。
(※実際に1本で100万円請求するのは至難のワザだそうですが。。。)
なんといっても文中に登場する、「言葉の定義付け」が秀逸で、腹落ちする内容だったので、
何点か紹介しておきます。
1.そもそも広告の役割とは?
→モノとヒトとの新しい関係を創ること。
2.広告コピーとは?
→モノとヒトとの新しい関係に気づかせてあげる言葉。
3.ブランドとは?
→(その人にとっての)気持ちのいい記憶。
特にこの3の「ブランド=気持ちのいい記憶」にはハッとさせられました。
この意味合いでいくと、僕にとってのブランドの一つはMac Book Airです。
僕には、数年前のスタバでMac Book Airをカタカタしていると、
まわりのお客さんからクールな印象に見られる、という気持ちのいい記憶があります。
今となっては意識高い象徴グッズのようになってしまいましたが、、、泣
このような経験もあって、僕はAppleおよびMac Book Airに強いブランドを感じています。
「コトバが持つ力」をあらためて実感できる本です。
本書は広告関係の方にだけではなく、幅広い人におすすめできます。
読め!